★4/20講演トップは、ドリコム『スペースハンター』事業戦略に決定!

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◆1.IT活用ランク、トップはデンマーク。王者米国は7位に陥落!
◆2.『元気のでるニュース』、07年のアジアの成長率は7.6%!
◆3.4/20講演1、ドリコム『スペースハンター』事業戦略に決定!

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      〜〜〜〜 編集長 土屋 憲太郎 〜〜〜〜

●こんにちは。おかげさまで東京地方の今日のお天気は快晴。
 近くの千鳥が淵の見事な桜並木も週末が見ごろではないかと
 思います。

●今日の『トップニュース』は、『07年版世界IT報告書』のIT活用
 ランキングの話題です。

●また、今日の『元気が出るニュ−ス』は、今後3年間(06年〜
 08年)のアジア・太平洋地域の経済成長率(GDP)が7.7%
 〜8.3%と非常に高いという話題です。

●おかげさまで、4/20(金)午後のフォーラム4講演の魅力的な
 顔ぶれが決まりました。お早目にお申し込みいただければ幸い
 です。

●特に本日は、3/27ドリコム発表の、ネット広告の電子市場であ
 って、しかも中堅・中小企業や個人のサイトであってもネット広
 告の配信管理が無料でできるという画期的な同社の『スペース
 ハンター』事業の成長戦略に関する講演にご注目いただけれ
 ば幸いです。
 

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◆1.IT活用ランク、トップはデンマーク。王者米国は7位に陥落!

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ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムの『07年版世界IT
 報告書』のIT活用ランキングによれば、王者米国は7位に陥落。
 トップは昨年3位だったデンマークで、2位スウェーデン、3位フ
 ィンランド(ノルウェーは10位)と、北欧勢が1位から3位までを
 独占しています。(3/29・朝日)

●トップのデンマークは、政府がIT活用に力を入れており、高度
 なネット利用状況やビジネス環境の整備が高い評価を受けて
 います。

●7位に陥落した米国は、法規制や契約手続きの非効率さなど
 が指摘されています。

●アジア勢の順位は、3位のシンガポール(昨年2位)、13位の
 台湾(昨年7位)、14位の日本(昨年16位)、19位の韓国(昨年
 14位)、44位のインド(昨年40位)、59位の中国(昨年50位)の
 順番。

●14位だった日本は、(1)技術的な下地、(2)ブロードバンド料
 金の安さ,、3)消費者の洗練度―などが高く評価されている反
 面、政府のIT活用度の低さや、経営者・教育機関の利用面に
 おける質的な低さなどが弱点として指摘されています。

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◆2.『元気のでるニュース』、07年のアジアの成長率は7.6%!

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●3/27の朝日(マニラ発、木村文記者)記事によれば、07年のア
 ジア・太平洋地域(日本と豪州、ニュージーランドを除く)の国内
 総生産(GDP)の成長率は7.6%になる見通し。

●上記の見通しは、アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)が毎年
 発表している『アジア開発展望』によるもので、同展望によれば
 06年の同域内の成長率は8.3%。08年の成長率は7.7%を
 予測。

●中国は、06年10.7%、07年10.0%、08年9.8%。インドは、
 06年9.2%、07年8.0%、08年8.3%。ベトナムは、06年8.2
 %、07年8.3%%、08年8.5%。

●東アジアは、06年8.7%、07年8.0%、08年8.0%。東南ア
 ジアは、06年6.0%、07年5.6%、08年5.9%。南アジアは、
 06年8.7%、07年7.7%、08年8.0%。特に中央アジア(○○
 スタンという国名が多い)は、06年12.4%、07年10.3%、08
 年9.4%と高く、一方、太平洋(諸島国)は、06年3.1%、07年
 4.5%、08年2.8%と全般的に低い結果になっています。

●ちなみに10%以上の経済成長を遂げている中央アジアの国
 々(近い将来、歴訪の予定を組んでおり、すでに個人的な調査
 を開始していますが・・・)の首都には、すでに地下鉄など公共
 交通手段が整備されているケースが多く、天然資源高による
 経済成長だけではないことがうかがわれます。

●3/27の日経本紙、『大手VC アジアで投資拡大』、『成長企業
 の発掘狙う』記事などでもわかる通り、ネットビジネス各社も足
 下を固めつつ、着実で・長期的・継続的な(その第1歩はアジア
 からの留学生をインターンや社員として雇用するなど)取り組み
 が求められているのではないでしょうか。
 

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◆3.4/20講演1、ドリコム『スペースハンター』事業戦略に決定!

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●おかげさまで4/20(金)午後のフォーラム4講演の魅力的な顔
 ぶれが決まりました。

●おかげさまで、講演1には、3/27に発表されたばかりのドリコム
 さんの、ネット広告の電子市場であって、しかも中堅・中小企業
 や個人のサイトであってもネット広告の配信管理が無料でできる
 『スペースハンター』事業の成長戦略に関する講演が決まりまし
 た。

●また講演2には、海外航空券の予約・購入が即時にできる『自
 動販売機プロジェクト』(仮称)事業を推進されている株式会社
 ワールドエアシステム・代表取締役社長の岡田さんが登場され
 ます。

●毎回・約2割が初めて参加される方々です。また、毎回・参加
 者の約4割が非会員さんです。参加費はたったの9千円です。
 どうぞ遠慮なく(下段にお申し込み欄があります)お申し込みく
 ださいね。朗報をスタッフ一同お待ちしています。

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■日時:2007年4月20日(金) 13:00〜17:00 
 ※フォーラム終了後、17:30前後から懇親会を予定しています。
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-
 3-6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口下車・徒歩2分、
 総研ビル入ってすぐ左手が会場(AVルーム)です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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■講演1.13:00〜13:50
◆テーマと講師:
 『ネット広告の電子市場、広告配信管理も無料でできる「スペー
 スハンター」事業の成長戦略』(仮題)
 株式会社ドリコム ウェブサービス開発部 広告システムグルー
 プ グループマネージャー 金山 めぐみ氏
 http://www.drecom.co.jp/pr/
◆講演の概要:(現在・準備中です。もうしばらくお待ちください)
◆講師の略歴:(同上)

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■講演2.14:00〜14:50
◆テーマと講師:
 『海外航空券の予約・購入が即時にできる『自動販売機プロ
 ジェクト(仮称)』の事業戦略』
 株式会社ワールドエアシステム 代表取締役社長 岡田 健氏
 http://www.was-jp.com/corporation/index.html
◆講演の概要: 
 ボーダレスな現代、世界中の人々がビジネス・文化・観光など、
 あらゆる国境を越えた交流で適切な『移動手段』を必要としてい
 ます。私たちはそれぞれのお客様が、最適な商品を簡単・便利
 に手配・購入できる仕組みを提供します。私たちの使命(ミッシ
 ョン)は、国際航空券販売に関するすべてのサービスにおいて、
 あらゆるお客様にとって最良の選択肢となることです。自らに
 下記のようなミッションを課しています。
 ○お客様の代理店:お客様の期待を超える『賢い選択』を提案
  しつづけます。
 ○イノベーティブ:各専門分野のスペシャリストが、業界慣習に
  とらわれず、最新の技術と独自のサービスを常時提供します。
 ○クオリティ第1:すべてのアウトプットにおいて最良・最善であ
  り続けます。
 ○フレキシブル:お客様のご意見を最大限取り入れ、柔軟に進
  化します。
 ○ユーザビリティー:あらゆるサービスは、お客様の目線から考
  案します。
 当日は本プロジェクトの概要をご説明するとともに、今後の目指
 す方向性についても触れさせていただく予定です。
◆岡田健氏の略歴:
 1964年:東京生まれ。1989年:早稲田大学文学部卒。在学中に、
 仲間と旅行会社を設立。
 1993年:国際航空券販売の専業を目的とする株式会社ワールド
 エアシステムを設立。
 1998年:代表取締役社長に就任。現在に至る。

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■講演3.15:00〜15:50:
◆講演のテーマと講師:
 『CGMの天国と地獄 〜カギを握る1%の消費者とは〜』
 株式会社エイベック研究所 代表取締役社長 武田 隆氏
 http://www.aveclab.com/corporate/profile.html
◆講演の概要:
 ウェブ2.0ブームによって、CGMは企業と顧客の関係を劇的に
 変えると言われてきました。しかし、不確実性の高いCGMのコン
 トロールに失敗し、痛手を負った企業が多いのは周知の事実で
 す。情報を捏造(ねつぞう)したために、ユーザーの怒りを買い、
 企業ブログや掲示板が炎上した例は、枚挙に暇(いとま)があり
 ません。『パーミッションマーケティング』の著者セス・ゴーディン
 は、「バズ・マーケティング会社の報酬で活動するブロガーは、契
 約期間が終了すれば、簡単にその企業を裏切る」と語っています。
 成功の鍵は、たった1%とも言われるCGMのリーダー抽出にあり
 ます。ニッセン、ミツカンクレディセゾンを始め100社が導入して
 いるシステムのCGMマーケティングの成功事例を中心に、自社
 のCGMを持つことで、少数の特別な影響力を持つ消費者(CG
 Mのリーダー)をブランド戦略の味方とする逆転の施策、ロイヤル
 ティを連鎖的に発生させる具体的なテクニックについて解説致し
 ます。
◆武田隆氏の略歴:
 1996年:社会に革新をもたらすインターネットの可能性を研究す
 る組織として、エイベック研究所を開設。130社以上の企業に対
 し、ウェブサイトの構造デザインを提供。企業と顧客の直接的で
 協調的な関係構築を企画する。代表作のアサヒビール就職サイ
 ト『ガーデン アサヒ(GARDEN ASAHI)』で、採用ホームページ人
 気ランキング食品部門1位を獲得。
 1997年:株式会社電通の次世代メディア構想に対して、オンライ
 ン・コミュニティーを企画提案し採択。ソフトウェアの設計を担当。
 プロジェクトは、ウェブ視聴率・女性コミュニティー部門の第1位を
 連続3回獲得。
 1998年:インターネットの双方向性を最大限に活かしたマーケテ
 ィング・システムの設計を開始。
 2002年:4年の開発期間を経て『サークルモールシステム(Avec
 10.0)」が完成。サービスは、現在までに100社以上の参加企業
 が集まるCGMマーケティングASPに成長した。

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■講演4.16:00〜16:50
◆講演のテーマと講師:
 『ネット上の新しいコミュニケーション技術とコミュニティー戦略〜
 「うたごえ検索」 と「オーシャン・グリッド(OG)〜』
 ウタゴエ株式会社 代表取締役社長 園田 智也氏
 http://www.utagoe.com/jp/company/profile.html
◆講演の概要:
 1.ウタゴエとは?
 ―ウタゴエ=コミュニケーションのシンボル
 2. ウタゴエが開発したコミュニケーション技術と実績
 ―ウタゴエ検索、『Cafenet』、『OceanGrid』など
 3.ウタゴエ検索―「タ、タ、タ」と唄って楽曲検索
 4.次世代の大規模コンテンツ配信技術「Ocean Grid」
 一1台のPCから10000人にライブ映像の配信が可能に
 5.ウタゴエの運営するコミュニティーサイト、『ルーク(Looc)』
 6.ウタゴエが目指すコミュニケーションの世界―当日は以上の
   ような内容についてお話しさせていただく予定です。
園田智也氏の略歴:
 1975年:福岡県生まれ。博士(情報科学)。
 1998年3月:早稲田大学理工学部情報学科卒。在学中に「歌
 声による楽曲検索システム」を開発。国際特許を申請。
 2000年3月:同大学・大学院・理工学研究科・情報科学専攻了。
 2000年4月:同大学院・博士後期課程に進学。
 2000年10月:米国特許を取得。ニューヨークタイムス紙に掲載
 される。
 2001年1月:うたごえ有限会社を設立。
 2003年8月:博士後期課程を修了後、同社を株式会社に改組。
 2004年10月:同社をウタゴエ株式会社に商号変更。
 現在、同社の代表取締役社長。

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※4/20合同フォーラムのお申し込みを歓迎します。事前お振り込
 みの場合の参加費は9千円です。4/18(水)までに下記の口座
 宛てにお振り込みください。当日現金でのお支払いの場合の参
 加費は1万円になります。(消費税は不要です)
三菱東京UFJ銀行 新橋支店 普通口座 4046687 
 EC研究会・事務局(イイシイケンキユウカイ ジムキヨク)

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●お申し込みは下記宛にお願いします。
 EC研・事務局 ecken@ceres.ocn.ne.jp TEL:03-3515-7175 
●3/16(金)午後の『合同フォーラム』に、
 (1)参加します。      (2)参加できません。
●フォーラム終了後の懇親会(17:30〜19:00)に
 (1)参加します。      (2)参加できません。

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○お名前:                 
○御社名:                
○ご所属:
○お役職:               
○TEL:                    
○FAX:                    
○Eメール:

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●以上、どうぞよろしくお願いいたします。
 
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『ウェブ2.0ビジネス大賞』:     http://wnb.at.webry.info/
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