★日本の経済成長へのITの寄与率は40%!★

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◆1.日本の実質GDP成長へのICT産業分野の寄与率は40%!
◆2.『元気のでるニュース』、電子情報産業の日本シェアは23%!
◆3.4/20の講演3と4が決定!うたごえ検索で米国特許を取得。

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      〜〜〜〜 編集長 土屋 憲太郎 〜〜〜〜

●こんにちは。おかげさまで東京地方の今日のお天気は快晴。
 昨日・今日とめっきり春めいて来ていますね。

●本日のニュースのハイライトは、「日本の実質GDP成長に対
 するICT(情報通信技術)産業分野の寄与率は40%で、非常
 に大きい」(総務省・政策統括官の寺崎明さんの談話)との指
 摘です。

●こうした事実の指摘を多くの人々に知ってもらい、日本のICT
 産業分野の大部分が「急速に健全化・着実化して来ている」こ
 とを伝えて行くことも本紙の使命ではないかと感じています。
 
●また、今日の『元気のでるニュース』2題は、(1)世界の電子
 情報産業の生産高に占める日本企業のシェアは23%というニ
 ュースと、(2)伊勢丹三越・イオンなど、日本の小売り大手が
 中国(北京)出店を加速しているというニュースです。どうぞお
 楽しみに・・・。

●次回4/20フォーラムの講演3と4の概要が決まりました。お早
 目にお申し込みいただければ幸いです。(講演1と2は最終調
 整中です。もう少しだけお待ちくださいね)
 

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◆1.日本の実質GDP成長へのICT産業分野の寄与率は40%!

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総務省・政策統括官の寺崎明氏の談話(3/22・日経本紙・第2
 部『CIO特集』)によれば、日本のICT(情報通信技術)産業分野
 が日本の実質GDP成長に対する寄与率は40%で、経済成長に
 与える影響は非常に大きいとのこと。

●寺崎さんは同談話の中で、以下のような事実も明かしています。

○「ユビキタス化に向けた組織改革を行っている企業と、そうでな
 い企業の全要素生産性を比較すると、約2倍の開きがある」

○「日本には世界に先駆けてユビキタス社会を実現し、経済成長
 の持続的な拡大・伸張段階に移行するポテンシャルがある」

ライブドア事件村上ファンド事件などの深刻な事件を反面教
 師としつつ、上記のような事実もまた同時に広く伝えながら、IC
 T産業分野のより一層の健全な発展と成長を図って行きたいと、
 改めて決意している次第です。

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◆2.『元気のでるニュース』、電子情報産業の日本シェアは23%!

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●今日の『元気のでるニュース』の第1は、電子情報技術協会(
 UEITA)の初めての調査(06年)で、世界の電子情報産業の生
 産高に占める日本企業のシェアは23%に達していることが明確
 になったことです。(3/23日経本紙)

●下段のデータをぜひご参照ください。
 
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1.電子機器や電子部品、情報処理関連の06年の生産額(推定
  値)は、前年比6.6%増の195兆9900億円。
2.そのうち日本企業の生産額は、45兆9600億円で世界全体の
  約23.5%を占めている。
3.日本企業のシェアの高いのは、デジタルカメラやビデオカメラ
  などの撮像機器で86%。複写機や電卓など事務用機械が65
  %。車載用AV(音響・映像)機器が61%。電子部品が46%。
4.日本企業のシェアが低いのは、携帯電話の15%やパソコン
  の7%など。
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●今日の『元気のでるニュース』の2番目は、伊勢丹三越・イオ
 ンモールなど、日本の小売り大手が中国(北京)出店を加速し
 ているというニュースです。(3/23日経本紙)

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1.伊勢丹北京五輪・修了直後の08年末の開業をメドに北京
  市内の西単地区に出店。今年開業予定の店舗を含め、中国
  国内で7店目になる。
2.イオンモール(イオン子会社)は08年8月をメドに北京市内に
  6万〜7万平方メートル規模のショッピング・センターを開設。
  中国や日本の専門店を誘致する。
3.三越が44%を出資している台湾の新光三越は今年の4/19に
  北京1号店(店名は『新光天地』を開業する。同店の売り場面
  積は11万〜12万平方メートルで、欧米の高級ブランドなど約
  700のテナントが入る予定。
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●日本のネットビジネス各社も内弁慶では10年後の将来が暗い。
 国内のシェアを着実に固めながら、3年・5年・10年のスパンで、
 研究開発投資と同じ位置づけで、持続的で着実な、海外展開を
 図るべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

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◆3.4/20の講演3と4が決定!うたごえ検索で米国特許を取得。

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●おかげさまで4/20(金)午後のフォーラムの後半(講演3と4の
 概要が決まりました。

●エイベック研究所・社長の武田さんが登場される講演3は、コ
 ミュニティーマーケティングの成功事例を中心にした講演内容
 が魅力です。

●また、ウタゴエ社長の園田さんが登場される講演4は、歌声に
 よる楽曲検索システムの『うたごえ』と、次世代の大規模コンテ
 ンツ配信技術の『オーシャン・グリッド(OG)』が魅力です。

●毎回・約2割が初めて参加される方々です。また、毎回・参加
 者の約4割が非会員さんです。参加費はたったの9千円です。
 どうぞ遠慮なく(下段にお申し込み欄があります)お申し込みく
 ださいね。朗報をスタッフ一同お待ちしています。

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■日時:2007年4月20日(金) 13:00〜17:00 
 ※フォーラム終了後、17:30前後から懇親会を予定しています。
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-
 3-6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口下車・徒歩2分、
 総研ビル入ってすぐ左手が会場(AVルーム)です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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■講演1.13:00〜13:50
◆テーマと講師:(最終調整中です。もうしばらくお待ち下さい)
◆講演の概要:(同上)
◆講師の略歴:(同上)

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■講演2.14:00〜14:50
◆テーマと講師:(最終調整中です。もうしばらくお待ち下さい)
◆講演の概要:(同上)
◆講師の略歴:(同上)

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■講演3.15:00〜15:50:
◆講演のテーマと講師:
 『CGMの天国と地獄 〜カギを握る1%の消費者とは〜』
 株式会社エイベック研究所 代表取締役社長 武田 隆氏
◆講演の概要:
 ウェブ2.0ブームによって、CGMは企業と顧客の関係を劇的に
 変えると言われてきました。しかし、不確実性の高いCGMのコン
 トロールに失敗し、痛手を負った企業が多いのは周知の事実で
 す。情報を捏造(ねつぞう)したために、ユーザーの怒りを買い、
 企業ブログや掲示板が炎上した例は、枚挙に暇がありません。
 『パーミッションマーケティング』の著者セス・ゴーディンは、「バ
 ズ・マーケティング会社の報酬で活動するブロガーは、契約期間
 が終了すれば、簡単にその企業を裏切る」と語っています。成功
 の鍵は、たった1%とも言われるCGMのリーダー抽出にあります。
 ニッセン、ミツカンクレディセゾンを始め100社が導入している
 システムのコミュニティーマーケティングの成功事例を中心に、
 自社のCGMを持つことで、少数の特別な影響力を持つ消費者(
 CGMのリーダー)をブランド戦略の味方とする逆転の施策、ロイ
 ヤルティを連鎖的に発生させる具体的なテクニックについて解説
 致します。
◆武田隆氏の略歴:
 1974年:千葉県生まれ。1996年:日本大学芸術学部・在学中に
 インターネットを研究する「エイベック研究所」を主宰。2000年:
 エイベック研究所を株式会社化し、同社代表取締役に就任。こ
 れまでに130社以上の企業に対し、ウェブサイトの構造デザイ
 ンを提供。代表作のアサヒビール就職サイト『ガーデン アサヒ
 (GARDEN ASAHI)』で、採用ホームページが人気ランキング食
 品部門の1位を獲得。1997年:株式会社電通の次世代メディア
 構想に対して、オンライン・コミュニティーを企画提案し採択。ソ
 フトウェアの設計を担当。プロジェクトは、ウェブ視聴率・女性コ
 ミュニティー部門の第1位を連続3回獲得。1998年:インターネッ
 トの双方向性を最大限に活かしたマーケティングシステムの設
 計を開始。2002年:4年の開発期間を経て『サークルモールシ
 ステム(Avec11.0)』が完成。サービスは、現在までに100社以
 上の参加企業が集まるコミュニティーマーケティングASPに成
 長した。

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■講演4.16:00〜16:50
◆講演のテーマと講師:
 『ネット上の新しいコミュニケーション技術とコミュニティー戦略〜
 「うたごえ検索」 と「オーシャン・グリッド(OG)〜』
 ウタゴエ株式会社 代表取締役社長 園田 智也氏
◆講演の概要:
 1.ウタゴエとは?
 ―ウタゴエ=コミュニケーションのシンボル
 2. ウタゴエが開発したコミュニケーション技術と実績
 ―ウタゴエ検索、『Cafenet』、『OceanGrid』など
 3.ウタゴエ検索―「タ、タ、タ」と唄って楽曲検索
 4.次世代の大規模コンテンツ配信技術「Ocean Grid」
 一1台のPCから10000人にライブ映像の配信が可能に
 5.ウタゴエの運営するコミュニティーサイト、『ルーク(Looc)』
 6.ウタゴエが目指すコミュニケーションの世界―当日は以上の
   ような内容についてお話しさせていただく予定です。
園田智也氏の略歴:
 1975年:福岡県生まれ。博士(情報科学)。
 1998年3月:早稲田大学理工学部情報学科卒。在学中に「歌
 声による楽曲検索システム」を開発。国際特許を申請。
 2000年3月:同大学・大学院・理工学研究科・情報科学専攻了。
 2000年4月:同大学院・博士後期課程に進学。
 2000年10月:米国特許を取得。ニューヨークタイムス紙に掲載
 される。
 2001年1月:うたごえ有限会社を設立。
 2003年8月:博士後期課程を修了後、同社を株式会社に改組。
 2004年10月:同社をウタゴエ株式会社に商号変更。
 現在、同社の代表取締役社長。

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※4/20合同フォーラムのお申し込みを歓迎します。事前お振り込
 みの場合の参加費は9千円です。4/18(水)までに下記の口座
 宛てにお振り込みください。当日現金でのお支払いの場合の参
 加費は1万円になります。(消費税は不要です)
三菱東京UFJ銀行 新橋支店 普通口座 4046687 
 EC研究会・事務局(イイシイケンキユウカイ ジムキヨク)

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●お申し込みは下記宛にお願いします。
 EC研・事務局 ecken@ceres.ocn.ne.jp TEL:03-3515-7175 
●3/16(金)午後の『合同フォーラム』に、
 (1)参加します。      (2)参加できません。

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○お名前:                 
○御社名:                
○ご所属:
○お役職:               
○TEL:                    
○FAX:                    
○Eメール:

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●以上、どうぞよろしくお願いいたします。
 
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