★4/11主なテーマは次世代検索とGIS!★

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◆1.川瀬巴水の『東京二十景』に憩い、人情立国アジアを想う!
◆2.古き友人・中国よ!謙虚であれ!共に高齢化に対処しよう!
◆3.4/11フォーラム!主なテーマは次世代の検索エンジンとGIS!

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      〜〜〜〜 編集長 土屋 憲太郎 〜〜〜〜

●こんにちは。おかげさまで昨日『池田満寿夫 知られざる全貌
 展』(東京オペラシティ・アートギャラリー、〜3/23)を、じっくりと
 見ることができました。充実した内容で新しい発見がいくつもあ
 りました。

●今週もしっかり働き、お休みの木曜日(春分の日)か土日には、
 『川瀬巴水(はすい)展―東京風景版画』(江戸東京博物館、〜
 4/6、600円)をぜひ見たいと心から念じています。
 
●そこで今日の潤いのあるニュースとして、没後50年を記念した、
 『昭和の広重』・『旅情詩人』の『川瀬巴水展』をまず紹介したい
 と思います。

●次に、アジアの将来・世界の将来の本質的な構造を解き明か
 す重要な手がかりとして、『老いていくアジア(老いていく中国)』
 の本と、その論旨をぜひご紹介したいと思います。
 

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◆1.川瀬巴水の『東京二十景』に憩い、人情立国アジアを想う!

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江戸東京博物館のホームページ・同展の紹介記事によれば・・・。

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1.川瀬巴水(本名・川瀬文冶郎)は、1883年(明治16)に東京市芝区露月町(現、
  港区新橋五丁目)に生まれ、日本画鏑木清方に入門し、1918年(大正7)に
  版元の渡邊庄三郎のもとで、版画家としての活動をはじめました。
2.その版画は、版元と絵師・彫師・摺師の協同による、江戸時代の浮世絵と同
  様の伝統的な木版画技法によって制作されました。
3.1957年(昭和32)に亡くなるまで600点を上回る木版画を制作し、そのほとんど
  が風景作品であったたため、巴水は、『昭和の広重』とも、『旅情詩人』とも呼
  ばれました。巴水の作品は、戦前より海外でも高い評価を得ており、欧米の数
  多くの美術館・博物館に所蔵されています。
4.この展覧会では、川瀬巴水の作品のなかでも、東京を描いた風景画を取り上
  げます。震災後のシリーズ『東京二十景』の原画(水彩)や試摺を、完成作品と
  あわせて展示し、版画制作の過程を明らかにします。
5.また戦前の巴水が映された貴重な映像フィルムや、晩年に制作された映画を
  会場で公開します。川瀬巴水の作品から、近代東京における木版画制作の興
  隆をご理解いただくとともに、首都・東京の魅力をとらえ直す機会としていただ
  ければ幸いです。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0219/0219.html
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●敬愛し憧(あこが)れて止まない川瀬巴水(はすい)さんの世界に
 じかに触れられることを思うと、今から胸が高鳴ります。熱心な美
 術ファンの皆さんも(それほどではない方も)よろしかったらぜひど
 うぞ・・・。
 

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◆2.古き友人・中国よ!謙虚であれ!共に高齢化に対処しよう!

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●3/16朝日・書評『暗流 米中日外交三国志』(著者は秋田浩之氏、
 書評は高原明生氏)の記事によれば・・・。

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1.(本書の)白眉(はくび)は、85歳にして現役の米国防総省幹部
  であるアンドリュー・マーシャル(相対評価室長)とのインタビュ
  ーである。
2.(海洋進出を図る中国に備えることを説くマーシャルは)他方で、
  水不足やエネルギー不足、そして人口の男女比や年齢構成の
  不均衡が中国の行方にもたらす不確実性にこそ大きな脅威を
  見出している。
3.マーシャル氏が最も恐れる中国の脆弱性にはどう対処すべき
  なのか―など今後さらに検討して行くべき大きな課題がある。  
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●マーシャル・秋田・高原3氏の慧眼ぶりにまず敬意を払いたい
 と思います。つまり問題は、現在は戦後第1次の絶頂期にある
 中国が内包している『中国の脆弱性』・『老いてゆく中国』にどう
 対処していくかということにあるわけです。(誰が指導者になろ
 うとも、本質的に避けては通れない宿題として・・・)

●もうひとつ重要な本と、その論旨を紹介したいと思います。結
 論は、『古き友人の中国よ!謙虚であれ!共に(中国・アジア・
 世界の)高齢化に対処しよう!』ということです。

天安門事件のときもそうでしたが、今回のチベット事件(その
 真因は中国・公安当局の北京五輪を意識した過剰防衛にもあ
 ったのだろうと思いますが・・・)でも人民・国民・市民に銃を向
 けることなどもってのほかです。共に老いていく日本・中国・ア
 ジアに、そんな暇(ヒマ)などけしてないのですから・・・。

●その本、『老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき』(大泉
 啓一郎著、中公新書、760円+税)の『はじめに』によれば・・・。

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1.2005年の日本の高齢化率は19.7%、2025年には29.1%、2050
  年には39.6%になる。(=高齢社会の問題に直面する課題先
  進国日本の果たすべき役割は大きい)
2.2005年の中国の高齢化率は7.6%で7%が目安になる『高齢化
  社会』にすでに入っている。また2025年には13.7%になり、『高
  齢社会』の目安=14%に限りなく接近する。(以上、国連人口
  推計)
3.中国を含むアジアの多くの国々で進む少子・高齢化の問題は、
  環境問題、エネルギー問題などとともに、アジア地域全体の共
  通課題になっている。
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北京五輪を前にしてなんとか成功に導きたい中国のごく普通の
 人々の気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、中国の新旧の
 指導層には上記のような事実を知らないとは言わせない。

●人民・国民・市民に銃を向けている場合では絶対にありません。
 「古き友人・中国よ!謙虚であれ!共に高齢化に対処しよう!」
 と、あくまで冷静に、粘り強く呼びかける所以(ゆえん)です。
 

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◆3.4/11フォーラム!主なテーマは次世代の検索エンジンとGIS!

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●おかげさまで、4/11金)午後の『EC研フォーラム』(122回目)の
 3講演の顔ぶれがすでに決定しています。

●まだまだ未完成の段階でのご案内で恐縮ですが、『主なテーマ
 は次世代の検索エンジンとGIS』です。

●最下段のお申し込み欄に必要な事項をご記入のうえ、下記の
 宛に、お早目にお申し込みいただければ幸いです。
 ecken@ceres.ocn.ne.jp 事務局 担当/土屋・金澤・山村

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■日時:2007年4月11日(金) 13:00〜17:00 
■場所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル9階
 (株)アイ・オー・データ機器ショールームの『アイ・スクウェア
 http://www.iodata.jp/company/guidance/outline/index.htm
■最寄駅:JR秋葉原駅・電気街口下車・徒歩2分
■案内図:http://www.udx.jp/access.html
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■講演1:13:00〜13:50
◆講演テーマと講師:(決定)
 『次世代の動画検索エンジンサグールテレビ」の一般公開と、
 チームラボの基本戦略』(仮題) 
 チームラボ株式会社 代表取締役社長 猪子 寿之氏
 http://www.team-lab.com/company/index.html
◆講演の概要:(ただいま準備中です。もう少しお待ちください)
猪子寿之(いのこ としゆき)氏の略歴:(ただいま準備中です。
 もう少しお待ちください)

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■講演2:14:00〜14:50
◆講演テーマと講師:(決定)
 『進化するGISマーケティングの現状と今後の課題』
 株式会社JPS 代表取締役社長 平下 治氏
 http://www.jps-net.com/company/index.html
◆講演の概要:
 GISはエリアマーケティングに不可欠な存在となっています。
 しかし、GISを本格的に活用するためにはそれなりの運用ノウハ
 ウを必要とします。各種マーケティングの実践現場を再現し、そ
 の効果的な活用事例を紹介すると共に今後の取り組みについ
 てお話いたします。
 ・GISマーケティングについて
 ・百貨店の活用事例について
 ・カーディラーの活用事例について
 ・ウェブマッピングを活用した顧客管理事例について
 ・まとめ
◆平下治(ひらした おさむ)氏の略歴:
 1943年、山口県出身、1966年、甲南大学・文学部・社会学科を
 卒業。1978年、コンピューター・マッピングシステムに出会い、
 1979年に同社を設立、現在に至る。当初は広域商業診断調査
 (大阪府)や商店街活性化振興計画(中企庁)などの官公庁業
 務に参加。
 その後は民間企業のマーケティング分野へのGIS活用効果に
 着眼し商圏分析、出店計画、既存店評価、販売促進計画、広
 告計画、売上予測等を手掛ける。
 GIS学会ビジネスGISコーディネーター研修専任講師、ビジネス
 プロデューサー研修(OCP)常任講師、国土交通大学校講師な
 どを務める。国内各地、米国、中国、香港、セルビア・モンテネ
 グロなど海外でのセミナー講演活動も多数。
 GISマーケティング関連の著書多数、関連誌への投稿多数。
 GIS学会理事、GIS上級技術者、マイクロソフト認定システムコ
 ーディネーター。

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■講演3:15:00〜15:50
◆講演テーマと講師:(決定)
 『レコメンド&感性検索でECが変わる!―大手ECサイトで続々
 導入。コンバージョン率1.6倍の秘密』
 株式会社ALBERT(アルベルト) 代表取締役社長 上村崇氏
 http://www.albert2005.co.jp/corporate/index.html
◆講演の概要:
 大手を中心に、レコメンドエンジンや感性検索で売り上げを伸ばす
 ECサイトが増えています。一般消費者が当たり前のようにインター
 ネットを利用するようになった今、キーワードや条件指定による『検
 索』に変わる次世代ECサイトのコア技術として注目されているのが
 これらのエンジンです。講演では、ヤマダ電機さんやNetRICOHさん、
 @ニフティストアさんといった大手企業の事例を交えながら、『本当
 に売り上げがあがるECの仕組み』をご紹介します。更に、この4月
 に新しく立ち上がるレコメンデーションサイト『見つかる.jp」の事業戦
 略についてもご紹介させていただきます。
◆上村崇(たかし)氏の略歴:
 1979年生まれ。京都府出身。
 早稲田大学商学部在学中に、株式会社インタースコープにてイン
 ターン、契約社員として各種レポート作成、テキストマイニングソフト
 『テキストコンパイラー』の開発に従事。
 2003年4月、アクセンチュア株式会社に入社。戦略グループにて大
 手電気メーカー・OA機器メーカーの事業戦略及び営業戦略プロジ
 ェクトに従事。
 2004年、株式会社インタースコープに転じ、社内業務フローの整備、
 複数の新規事業立ち上げに関わる。
 2005年7月、株式会社ALBERTを設立し代表取締役社長に就任。

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■講演4:16:00〜16:50
◆講演テーマと講師:(交渉中)
 『ただいま交渉中です。もう少しお待ちください)』
◆講演の概要:(ただいま交渉中です。もう少しお待ちください)
◆講師の略歴:(ただいま交渉中です。もう少しお待ちください)

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※4/11(金)午後のフォーラムのお申し込みを歓迎します。
 4/9(木)までに、下記の口座宛てに参加費9千円の振り込みを
 お願いします。当日現金でのお支払いの場合の参加費は1万
 円になります。(消費税分は不要です)
三菱東京UFJ銀行 新橋支店 普通口座 4046687 
 EC研究会・事務局(イイシイケンキユウカイ ジムキヨク)

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○参加費9千円の振り込みは( 月 日)を予定しています。

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○お申し込みは下記宛にお願いします。
 EC研・事務局 ecken@ceres.ocn.ne.jp 
 TEL:03-3515-7175 担当/土屋・金澤・山村

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○4/11(金)午後の『EC研フォーラム』に、
 (1)参加します。      (2)参加できません。
○4/11フォーラム終了後の懇親会(会場は未定、参加費は3千
 円前後を予定)に、
 (1)参加します。      (2)参加できません。

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○お名前:                 
○御社名:                
○ご所属:
○お役職:               
○TEL:                    
○FAX:                    
○Eメール:

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●4/11の会場は秋葉原駅・徒歩2分のUDXビル9階の『アイ・ス
 クウェア』になります。案内図:http://www.udx.jp/access.html

●ちなみに4/11以降の『EC研フォーラム』の開催日時は、5/16、
 6/13、7/11、9/12、10/10、11/14、12/12の13:00〜17:00です。
 4/11から12/12まで、会場はいずれもUDXビル9階の『アイ・ス
 クウェア』になります。

●以上、どうぞよろしくお願いいたします。
 
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『EC研究会』(NPO)/『付属OLS研究所』/『アジア太平洋EC
協会』(NGO)/7賞合同事務局/『情報経済新聞』編集部/
代表・土屋憲太郎/金澤/山村/佐藤ほか。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-11-4宝文館ビル
6F(半蔵門線神保町駅A1徒歩3分、新集英社ビルの隣りの隣り) 
TEL:03-3515-7175 FAX:03-3515-7176
eメール: ecken@ceres.ocn.ne.jp  HP: http://ecken.jp/
ブログ: http://ecken.jp/blog/
『日本オンラインショッピング大賞』:http://ecken.jp/ols/
『三石玲子賞』:            http://ecken.jp/mitsuishi/
『日本ブロードバンドビジネス大賞』:http://ecken.jp/bbb/
ユビキタスジャパン・グランプリ』: http://ecken.jp/ujg/
『ウェブ2.0ビジネス大賞』:     http://ecken.jp/wnb/
『日本検索経済大賞』:        http://ecken.jp/nkk/
アバタービジネスグランプリ』:http://ecken.cocolog-nifty.com/abg/
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