★3/16講演・世界中の情報をデジタルテレビに集約する!★

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◆1.日本とミャンマーの黄金の10年と、ふたりのめぐみさん!
◆2.世界中の情報をデジタルテレビに集約するTVPS社の戦略!

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      〜〜〜〜 編集長 土屋 憲太郎 〜〜〜〜

●こんにちは。おかげさまで1/20(土)〜2/10(土)の第6回『アセ
 アン加盟各国・国情視察旅行(タイ南部・マレーシア・ミャンマー
 編)』の旅も無事終了。2/10に帰国し予定通り昨日2/13(火)か
 ら平常通り事務所の業務を再開しています。

●いつも深いご理解・ご支援・ご協力をいただき本当にありがとう
 ございます。また、留守中なにかとご不便をおかけし本当に申し
 訳ありませんでした。

●今日はバレンタインデー。黛まどかさんの「俳句でエール!」か
 ら一句。ちなみに黛まどかさんの自作解説によれば、「夕星は
 金星のこと。ギリシャ神話ではヴィーナス、美と愛の女神です」
 とのこと。

 「バレンタインデー 夕星(ゆうずつ)の 薄ピンク」

●急に現実に戻りますが、昨日、一時的ですがEC研のサーバ
 ーがパンク状態になり、管理スタッフの適切な助言をベースに
 留守中のメールの『一括削除』を泣く泣く選択。一刻も早い復
 旧を目指しました。

●おかげさまで今朝からメール環境は正常に戻りましたが、留
 守中を含む、1/20(土)〜2/13(月)に返信が必要な、大事な
 メールをくださった皆様、状況ご賢察のうえ、お手数ですが、
 EC研の土屋宛に至急メールの再送をぜひよろしくお願い致し
 ます。

●自動返信の形でその都度・不在をお知らせして来ましたので、
 該当するメールの件数は少ないかとは存知ますが、失礼の段、
 どうぞお許しくださいね。

●本日は、今回の旅のハイライトになったミャンマー(旧ビルマ
 の首都ヤンゴン(旧ラングーン)の『もみじ 日本語学校』での
 ショート・スピーチ(日本語と英語を併用)の原稿をまずご紹介
 させていただきます。(次回から末尾に連載させていただきま
 すので、どうぞお楽しみに・・・) 

●また、次回のEC研フォーラム(111回目)は3/16(金)の午後
 になりますが、4講演の充実した顔触れがすでに決まっていま
 すので、お早目にご予約いただければ幸いです。

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◆1.日本とミャンマーの黄金の10年と、ふたりのめぐみさん!

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●2月3日(土)の午後。現地ミャンマーの首都ヤンゴンで、『もみ
 じ 日本語学校』を経営する村松めぐみ校長先生のお許しを得
 て、日本語を真剣に教えられている諸先生方、日本語を真剣に
 学ぶ多くの生徒さんたちの貴重なお時間をいただき、下段のよ
 うなショート・スピーチ(日本語と英語を併用)をさせていただく機
 会に恵まれました。

●次回以降、第6回『アセアン加盟各国・国情視察旅行(タイ南部
 ・マレーシア・ミャンマー編)』の1人旅の率直な報告として、特に
 ミャンマー現政府への辛口のコメントもさせていただきますので、
 今日のところは(バレンタインデーでもあり?)やや甘口のレポー
 トになりますことを、どうぞお許しください。

●また、ヤンゴンの東京ゲストハウス(物静かなジェントルマン金
 子さんが経営)でたまたま隣り合わせ、久しぶりの英訳・英作に
 四苦八苦していた筆者にシャープ製の電子辞書を貸してくださっ
 た西宮めぐみさんのご厚意に心から感謝します。

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最終稿 ショート・スピーチ
『明日の日本とミャンマー 失われた10年から黄金の10年に向けて』

親愛なる校長先生、教師の先生方、生徒の皆さん「今日は」。こうした
短いスピーチの機会を与えてくださり本当にありがとうございました。

●『これまでの文物とこれからの生産物』

ヤンゴンに到着した2日目。1月30日(土)の午後。ミャンマー最大
 の聖地、シュエダゴン・パヤーにお参りしました。その時に、ピティカ
 博物館で国宝級のすばらしい文物をたくさん見ることができました。
○私個人の考え(私見)ですが、その国の先人(ご先祖)が何を作っ
 てきたか、その歴史を注意深く観察すれば、その国の近い将来の
 工業化のレベルを推し測ることができます。
ミャンマーの古い文物のレベルはかなり高く、韓国や台湾、香港や
 シンガポール、中国・タイ・ベトナムなどの国々と同等以上のすばら
 しい素質に恵まれていることがよく分かりました。

●『失われた日本の10年と、これからの黄金の10年』

○いま日本は戦後最長の『景気回復期』(約5年間)にありますが、そ
 れ以前の約10年は不景気で希望が見つけにくい年月でした。日本
 のマスコミは『失われた10年』と呼びました。
○今年の1月。日本の有名な経済評論家の堺屋太一さんは、日本の
 これからの10年の姿を予測して、『黄金の10年』と名付けました。私
 も堺屋さんの考え方に基本的に賛成です。いろいろ不利な条件など
 もありますが、日本はこうした「弱み」を乗り越えて、かならず「強み」
 に変えていけるだろうと思います。

●『黄金の10年、その原動力としての「ロボットセル生産」』

○ロボットは、(1)コンピューター(頭)と、(2)機械(体)と、(3)電気バ
 ッテリー(エネルギー)の集まりです。
○ロボットの主な用途は、(1)工業用(溶接ロボットなど)、(2)社会用
 (病院のロボットベッドなど)、(3)家庭用(掃除ロボットなど)などがあ
 り、技術も生産量も使用量も日本がナンバーワンです。(ロボットは
 人を殺してはならないなど、アシモフのロボット3原則を守り、日本は
 米国のような軍事用のロボットを絶対に開発してはならないと考えて
 います)
○セル(cell)というのは英語で、日本語では細胞と言います。『セル生
 産』というのは1人で全ての部品を組み立ててしまう生産方式で、こ
 れまでの『流れ生産』(フォード方式のコンベアを使った)の数倍も効
 率のよい生産システムです。
○これからの日本のお家芸=『ロボットセル生産』というのは1人の人
 間のかわりにロボットがほとんど全ての部品を自動的に休みなく組
 み立ててしまう生産システムで、すでに日本では実用段階に達して
 います。
○比べる対象や比べる方法にもよりますが、これからの日本のお家
 芸=『ロボットセル生産』は、現在の中国の生産費用(コスト)よりも
 数分の1から数十分の1のコストで高級品を生産できるようになりま
 す。(雇用確保の観点や、他の国々との共存共栄のため、日本は
 中級品や低級品の分野は、他の国々に積極的に譲っていくべきだ
 と考えています)

●『黄金の10年・20年・30年を共々に!』

ミャンマー最大の聖地、シュエダゴン・パヤーが、朝も昼も夜も黄金
 色に輝き続けているように、日本とミャンマーの皆さんとの友情・協
 力関係がこれからもさらにその輝きを増して行くことを願って、今日
 の短いスピーチを終わります。ご静聴ありがとうございました。
           
           (2007年2月3日 EC研究会 代表 土屋憲太郎) 

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◆2.世界中の情報をデジタルテレビに集約するTVPS社の戦略!

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●3/18(日)から営業を開始する予定の、首都圏の新しい共通の交
 通ICカード『PASUMO(パスモ)』など、ソニーが開発した非接触
 ICカード技術『FeliCaフェリカ)』は、国内・アジアの交通乗車券に
 広く用いられ、電子マネーという新しい決済手段普及の原動力に
 なっていますね。

●3/16のEC研フォーラムのトップバッターは、そのソニー株式会社
  FeliCaフェリカ)事業部門・商品戦略担当部長の竹澤正行さんが
 登場されます。

●また、秋葉原など電気街では昨年末から、「薄型テレビが売れ、
 パソコンは買い替え需要に限定(それでも年間3兆円市場)されが
 ち」の状況が続いています。

●このままの勢いで、「テレビ中心の家庭のネット化」が進んで行く
 のかどうか、今回は講演1と講演3の内容に、ぜひご注目いただ
 ければ幸いです。

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■日時:2007年3月16日(金) 13:00〜17:00 
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-
 3-6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口下車・徒歩2分、
 総研ビル入ってすぐ左手が会場(AVルーム)です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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■講演1.13:00〜13:50
◆講演のテーマと講師:
  『非接触IC技術FeliCaの市場適用の拡大と今後の展開』
 ソニー株式会社 FeliCaフェリカ)事業部門 商品戦略担当部長 
 竹澤 正行氏  http://www.sony.co.jp/
◆講演の概要:
 ソニーが開発した非接触ICカード技術『FeliCaフェリカ)』は、国内
 ・アジアの交通乗車券に広く用いられ、電子マネーという新しい決
 済手段普及の原動力にもなっています。また携帯電話への搭載は
 ユーザーの新しいライフスタイルの創造に役立っています。今回の
 講演では、『FeliCaフェリカ)』を適用する市場サービスの拡大状況
 についてご紹介し、また、今後の『FeliCaフェリカ)』関連の事業展
 開についてもお話しさせていただきます。
◆竹澤正行氏の略歴:
 1984年 ソニー入社。AU系開発部署にて、カー・ナビゲーションや
 ミニ・ディスクなど新商品開発に従事。その後、研究所にてデジカ
 メなどAV製品関連の商品開発や、ネットワーク関連技術の開発を
 行う。2000年より米国ベンチャー企業とのネットワーク関連事業に
 従事。2003年より『FeliCaフェリカ)』事業の戦略部門に所属、以
 後・同事業戦略及び商品戦略を担当する。

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■講演2.14:00〜14:50
◆講演のテーマと講師:
 『大手人気ECサイトが多数参加、リンクシェア・ジャパンの新アフ
 ィリエイト戦略』(仮題)
 リンクシェア・ジャパン株式会社 代表取締役社長 花崎茂晴氏
 http://www.linkshare.ne.jp/
◆講演の概要:(準備中です。もうしばらくお待ちください)
◆花崎茂晴氏の略歴:(準備中です。もうしばらくお待ちください)

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■講演3.15:00〜15:50:
◆講演のテーマと講師:
 『世界中の情報をデジタルテレビに集約するTVPS社のグランド
 戦略と「アクトビラ」』(仮題)
 テレビポータルサービス株式会社 代表取締役社長 大野誠一氏
 http://actvila.jp/
◆講演の概要:(準備中です。もうしばらくお待ちください)
大野誠一氏の略歴:(準備中です。もうしばらくお待ちください)

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■講演4.16:00〜16:50
◆講演のテーマと講師:
 『ショッピング専用検索エンジン「ビカム」の特徴と戦略』(仮題)
 ビカム株式会社 代表取締役社長 上野 正博氏
 http://www.become.co.jp/
◆講演の概要:(準備中です。もうしばらくお待ちください)
◆上野正博氏の略歴:(準備中です。もうしばらくお待ちください)

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※3/16合同フォーラムのお申し込みを歓迎します。事前お振り込
 みの場合の参加費は9千円です。当日・現金でのお支払いの場
 合の参加費は1万円になります。(消費税は不要です)
三菱東京UFJ銀行 新橋支店 普通口座 4046687 
 EC研究会・事務局(イイシイケンキユウカイ ジムキヨク)

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EC研・事務局 ecken@ceres.ocn.ne.jp TEL:03-3515-7175 
●3/16(金)午後の『合同フォーラム』に、
 (1)参加します。      (2)参加できません。

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○お名前:                 
○御社名:                
○ご所属:
○お役職:               
○TEL:                    
○FAX:                    
○Eメール:

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●スタッフ一同、朗報を心からお待ちしています。

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『EC研究会』(NPO)/『付属OLS研究所』/『アジア太平洋EC
協会』(NGO)/6賞合同事務局/『情報経済新聞』編集部/
代表・土屋憲太郎/金澤/山村/佐藤/ほか。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-11-4宝文館ビル
6F(半蔵門線神保町駅A1・徒歩3分、集英社ビルの隣りの隣り) 
TEL:03-3515-7175 FAX:03-3515-7176
eメール: ecken@ceres.ocn.ne.jp  HP: http://ecken.jp/
ブログ: http://plaza.rakuten.co.jp/ecken/
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『日本ブロードバンドビジネス大賞』:http://ssl.skillupjapan.net/bbb/
ユビキタスジャパン・グランプリ』: http://ecken.jp/ujg/
『ウェブ2.0ビジネス大賞』:     http://wnb.at.webry.info/
『日本検索経済大賞』:        http://seaward.seesaa.net/
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