★12/15残席有ります!日本経済の新しい七福神!★

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◆1.東アジアサミット(16か国)で、省エネ支援を提案する日本!
◆2.インドの乗用車生産、160万台から2010年には300万台へ!
◆3.卓抜なインターフェイス(橋渡し)技術が光る、講演3に注目!

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      〜〜〜〜 編集長 土屋 憲太郎 〜〜〜〜

●こんにちは。東京地方の今日のお天気は曇り。今朝・私も薄手
 のコートを引っ張り出して着始めました。実際の寒さというよりも、
 見た目の寒々しさに配慮した結果でした。

●今朝の日経本紙、セブ発・河浪武史記者のレポートによれば、
 来週からフィリピン中部のセブで開かれる東アジア首脳会議の
 席上で、日本は『省エネ支援(を)表明』、『バイオ燃料・石炭液
 化技術(など、今後5年で)1千人(規模)の研修生(を受け入れ
 る)』ことを提案します。

●12/7日経本紙・夕刊、ニューデリー発・小谷洋司記者などの記
 事によれば、『インド生産(能力、2010年にも倍増し)3百万台に』、
 『乗用車生産(来年までに)カナダ・イギリス(を)抜く(勢い)』だそ
 うです。唐(中国)・天竺(インド)の台頭ぶりがすごいですね。

●最後に、来週12/15(金)午後の、EC研フォーラム・4講演の概
 要が正式に決まりましたので、その魅力的な内容(手前味噌で
 いつもスミマセン!)を改めてご案内します。

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◆1.東アジアサミット(16か国)で、省エネ支援を提案する日本!
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●東アジアサミット(首脳会議)には、日中韓とアセアン(10か国)
 にインド・オーストラリア・ニュージーランドを加えた16か国が参
 加。その主要な議題は『エネルギーの安全保障』で、同テーマ
 での特別宣言を出す予定です。

●席上で日本は、(1)省エネ・環境対策、(2)バイオ燃料の普及、
 (3)石炭のクリーン利用、(4)石油備蓄の基地建設などを骨子
 とする支援策を提案。

●具体的には、『アジア省エネ・コラボレーション・センター』(仮称)
 や『石炭液化・クンレンセンター』などを国内外い整備して、今後
 5年間でアジア各国から1千人規模の研修生を受け入れる方針
 です。

●こうした日本の高度な技術力を活用した国際貢献は、中・長期
 的な日本の産業振興に役立ち、日本のひ弱な外交力を補う、ソ
 フトパワーとして大いに歓迎したいと思います。

●ちなみに、日本を1とした場合のGDP当たりのエネルギー消費
 量は、ロシアが約17倍、インドネシア・インド・中国が約9倍、タイ
 が約6倍、アセアン平均で約4倍です。

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◆2.インドの乗用車生産、160万台から2010年には300万台へ!
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●現状のインドの乗用車の生産台数は160万台ですが、(1)トップ
 メーカーのスズキが現状の60万台から100万台へ、(2)2位の現
 代自動車が30万台から60万台へ、(3)3位のGMが8.5万台か
 ら22.5万台へ、(4)4位のホンダが5万台から15万台へ拡大。
 
●また、新規にルノーマヒンドラ合弁会社が30万台〜50万台
 を、VWも11万台の現地生産を計画。主要メーカーの生産能力
 を集計すると、インドの乗用車の生産台数は2010年に300万台
 に達するそうです。

●12/8の朝日記事『情報ファイル』によれば、(以上のような動向
 を背景に)日本の野村グループは12/7、来年にも「インドに本格
 進出する方針を決めた」(野村ホールディングスの戸田副社長)
 と発表。

●日本の七福神のうち、3人が中国に由来、3人がインドに由来
 していることはすでに何度もご紹介している通りですが、日本経
 済の新しい七福神をあえて挙げれば、(1)アセアン、(2)中国、
 (3)インド、(4)その他のアジア全域、(4)USA、(5)EU、(6)
 ロシア、(7)ブラジル―なのかも知れないと思う昨今です。
 
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◆3.卓抜なインターフェイス(橋渡し)技術が光る、講演3に注目!
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●講演3のシンクプラスさんは今年・新設された『ウェブ2.0ビ
 ジネス大賞』(略称:WNB大賞)の『金獅子賞』を受賞。遠く離
 れた2台のパソコンがまるで1台のパソコンのように操作でき
 る同社のインターフェイス(橋渡し)技術は卓抜で、遠隔教育や
 医療、あらゆる種類のコールセンターやネット上でのコンサル
 などに威力を発揮することが予想されます。

●本日は特に講演3の講演内容にご注目いただければ幸いで
 す。

●12/15といえば師走もたけなわ、なにかとお忙しいところ恐縮
 ですが、好評が予想されますのでどうぞお早目にお申し込み
 ください。朗報をお待ちしています。

●非会員さん、初めて参加される方々(毎回4割前後に達してい
 ます)のお申し込みを心から歓迎しています。どうぞ遠慮なくお
 申し込みを・・・。(最下段にお申し込み欄があります)

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■日時:2006年12月15日(金)13:00〜17:00 終了後に『望年会』が
 あります。会場は近くのKDDIビル1階の『居酒屋 鳥どり』を予定
 しています。http://r.gnavi.co.jp/g068267/
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3
 -6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口・徒歩2分、総研ビ
 ル入ってすぐ左手が会場です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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■講演1.13:00〜13:50:(講演が決まりました)
◆講演のテーマと講師:
 『企業間のウェブ2.0ビジネス戦略と、TGEの新しいウェブサー
 ビスGIS「ジオープ(GeOAP)」事業の現状と展望』
 東京ガス・エンジニアリング株式会社 エンジニアリング本部 
 マッピング技術部 技術グループ 伊藤 英治氏
 http://www.tge.co.jp/service/mapping/index.html
◆講演の概要:(準備中です。もうしばらくお待ちください)
伊藤英治氏の略歴:
 1958年 岐阜県生まれ。
 1983年 慶応義塾大学・数理工学科卒業。
      日本ディジタルイクイップメント(株)(現HP)入社。
      公益企業や測量会社でのGISシステム構築に携わる。
 2001年 オートデスク(株)入社、GISソリューション販売担当。
 2002年 東京ガス・エンジニアリング(株)にて、統合型GISのコ
      ンサルティングを担当。
 2005年 ウェブサービス『ジオープ(GeOAP)』の販売企画・サポ
      ートを担当。

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■講演2.14:00〜14:50:(すべてが決まりました)
◆講演のテーマと講師:
 『商品開発を目的にしたユーザー・コミュニティー空想生活
 エレファントデザイン株式会社 代表取締役社長 西山 浩平氏
◆講演の概要:
 「ほしい商品が手に入らないので、仲間を集めてメーカーに作っ
 てもらおう」このような想いから、スタートした弊社の活動は、「ほ
 しいをカタチにしてくれる」デザイナー、エンジニア、注文が集まっ
 たら製造をしてくれるメーカー、このような試みを応援する事で、
 新しい市場を作りたいスポンサー企業によって支えられています。
 東京電力の『スウィッチ!ザ・デザイン・プロジェクト(Switch! the
 design project)』 を事例に、同社の試みを紹介します。
◆西山浩平氏の略歴:
 1970年兵庫県生まれ、19歳まで南米で過ごす。東京大学在学中、
 鞄のオーダメイドをしながら桑原デザイン研究所で工業デザイン
 を学ぶ。卒業後、マッキンゼーアンドカンパニーを経て、エレファ
 ントデザインを創業。『空想生活』(http://www.cuusoo.com/)など、
 インターネットを活用したユーザー主導のモノづくり型のネットビジ
 ネスを展開中。

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■受賞記念講演3.15:00〜15:50:(すべてが決まりました)
◆講演のテーマと講師:
 『ウェブを景観共有できるブラウザ同士の通信チャネル「シンク
 プラス(Sync+)」について』
 株式会社シンクプラス 代表取締役社長 川北 潤(じゅん)氏
 http://www.syncplus.jp/index.html
◆講演の概要:
 シンクプラスの提供する『シンクプラス(Sync+)』は、インターネ
 ットを介して、ウェブブラウザをシンク(同期)させ、双方が同じ
 画面を見ながらコミュニケーションすることのできるプラットフォ
 ームです。既存ツールとの相違点や活用事例を交え、コミュニ
 ケーションの世界がどう変わるのかをご紹介いたします。
◆川北潤氏の略歴:
 昭和34年(1959年)7月24日生まれ。
 1984中央大学 商学部 会計学科 卒業
 1985年 アンガマン・バス株式会社 入社
 1989年 ネットワンシステムズ株式会社 移籍
 (アンガマン・ バスと三菱商事の合弁)営業2課長
 1994年 MVP株式会社(現・株式会社シンクプラス)
 設立 代表取締役社長就任現在に至る

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■受賞記念講演4.16:00〜16:50:(すべてが決まりました)
◆講演のテーマと講師:
 『育児・介護休業を、キャリアブランクではなく、むしろチャンスに
変える「アルモ(armo)」事業の現状と展望』
 株式会社 ワーク・ライフバランス 社長 小室 淑恵(よしえ)氏
 http://www.work-life-b.com/modules/komuro5/index.php?id=2
◆講演の概要:
 『アルモ(armo)』は、育児や介護、うつ病などで企業を休業する
 人が、休業期間中もイーラーニングやコミュニティーを利用する
 ことで、キャリアのブランク(空白)をブラッシュアップ(磨きあげる)
 期間に出来るという仕組みです。このサービスの誕生背景となる
 ニーズを、社会・企業・個人の3つの側面から分析して紹介します。
◆小室淑恵氏の略歴:
 1975年東京生まれ。1999年(株)資生堂に入社。翌年社内のビジ
 ネスモデルコンテストで優勝。女性が働きやすい社会を実現する
 ために、インターネットを利用した育児休業者の職場復帰支援サ
 ービスの新規事業を立ち上げる。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー
 2004受賞。資生堂を退社後、長男を出産、その2か月後に起業。
 (株)ワーク・ライフバランスを設立。女性の育児休業者に限らず、
 男性の育児休業者、介護休業者、うつ病などでの休業者が職場
 にスムーズに復帰することができるようにサポートする仕組み、
 『アルモ(armo)」』を開発。すでに百社以上の企業で採用されて
 いる。

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※12/15合同フォーラムのお申し込みを歓迎します。参加費は9千
 円です。12/13(水)までに下記の口座宛てにお振り込みください。
 消費税は不要です。お振り込み手数料はご負担ください。当日、
 現金でのお支払いは1万円になります。
※併せてフォーラム終了後の『望年会』の出欠もお知らせいただけ
 れば幸いです。会場は近くのKDDIビル1階の『居酒屋 鳥どり』
 を予定しています。参加費は講師本人のみ3千円、一般6千円の
 見込みです。 http://r.gnavi.co.jp/g068267/
三菱東京UFJ銀行 新橋支店 普通口座 4046687 
 EC研究会・事務局(イイシイケンキユウカイ ジムキヨク)

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EC研・事務局 ecken@ceres.ocn.ne.jp TEL:03-3515-7175 
●12/15(金)午後の『合同フォーラム』に、 
 (1)参加します。      (2)参加できません。
●12/15(金)フォーラム終了後の『望年会』に、 
 (3)参加します。      (4)参加できません。

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(A)フォーラムと望年会の参加費1万5千円の振り込みは 月 日
  を予定しています。

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(B)フォーラムのみの参加費9千円の振り込みは 月 日を予定
  しています。

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○お名前:                 
○御社名:                
○ご所属:
○お役職:               
○TEL:                    
○FAX:                    
○Eメール:

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●スタッフ一同、朗報を心からお待ちしています。

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『EC研究会』(NPO)/『付属OLS研究所』/『アジア太平洋EC
協会』(NGO)/6賞合同事務局/『情報経済新聞』編集部/
代表・土屋憲太郎/金澤/パダン/山村/ほか。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-11-4宝文館ビル
6F(半蔵門線神保町駅A1・徒歩3分、集英社ビルの隣りの隣り) 
TEL:03-3515-7175 FAX:03-3515-7176
eメール: ecken@ceres.ocn.ne.jp  HP: http://ecken.jp/
ブログ: http://plaza.rakuten.co.jp/ecken/
『日本オンラインショッピング大賞』:http://ecken.jp/ols/
『三石玲子賞』:            http://ecken.jp/mituisi.html 
『日本ブロードバンドビジネス大賞』:http://ssl.skillupjapan.net/bbb/
ユビキタスジャパン・グランプリ』: http://ecken.jp/ujg/
『ウェブ2.0ビジネス大賞』:     http://wnb.at.webry.info/
『日本検索経済大賞』:        http://seaward.seesaa.net/
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