5/19野村Gのジョインベスト証券さんの講演が決まりました!

●こんにちは。東京地方の今日のお天気は晴れのち曇り。でも
 窓をいっぱいに開けて、新鮮な空気を存分に取り入れながら、
 仕事ができる喜びを、全身で受け止めています。

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◆1.4/24『激動する北東アジアと日米』シンポジウムの速報です!
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●今週の月曜日4/24の午後、東京・大手町の日経ホールで開か
 れた『激動する北東アジアと日米』シンポジウムの参加者は、日
 本側から、杉田亮毅、岡部直明、田中明彦、小島明、脇祐三の
 5氏が参加。米国側から、ジョセフ・ナイマイケル・グリーン、カ
 ート・キャンベル、ジェームズ・ケリー、アーノルド・カンター、リチ
 ャード・ブッシュの6氏が参加。

●同シンポジウムの特筆すべきハイライト部分の骨子は、以下の
 通りでした。

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1.中国を過大評価してはいけない。中国は『巨大な強み』と同時
  に『巨大な弱み』も同時に有している。リスクはヘッジし、自由
  主義経済・民主的な国際社会へのインテグレート(統合化)を
  今後も図っていく必要がある。
2.日本の力を過小評価してはいけない。ただし、靖国参拝など、
  日本の総合的な国益ソフトパワーにとって決定的にマイナ
  スになる行為は厳に慎むべきである。(米側の6氏がほぼ同
  意見であったことに注目!)
3.『参拝の権利は保つが、その権利は行使しない』という形で、
  日本は中韓などの歴史カードを封印し、日米中韓4か国はお
  互いに、偏狭なナショナリズムのワナから脱却すべきである。
4.また、エネルギー問題(省エネ)や環境公害問題など、日本が
  リーダーシップをとりやすい分野で、『共通の課題』をかかげて、
  日米中韓4か国は、お互いに未来志向で協力・協調すべきだ。
5.台湾の防衛問題は、平和的に解決すべきだ。中国は台湾の
  野党ではなく与党と話し合うべきであるし、台湾は独立を主張
  したり、中国側に誤解を与えるような行動を取るべきではない。
6、北朝鮮の問題(特に核武装の問題)の解決には相当の時間が
  かかることを覚悟する必要がある。時間はかかるがしかし、核
  の放棄を絶対にあきらめてはならないし、許してもならない。
7.日米同盟による核の傘は不変なので、北朝鮮の核放棄に時間
  がかかりすぎ、その展望を拓きにくいという途中経過への不安
  や不満などから、日本自身が間違って核武装に走るようなこと
  がないように、強く要望しておきたい。

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●蛇足ですが、筆者も(総合的な国益の判断という見地から、また
 ごく普通の市民的なセンスから)上記のような骨子に現状では納
 得。率直に支持したいと思いました。

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◆2.5/19野村Gのジョインベスト証券さんの講演が決まりました!
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●おかげさまで、次回5/19の『EC研・合同フォーラム(103回)』の
 講演1に、野村証券グループでネット専業のジョインベスト証券
 さんの講演が、下記の通り決まりました。

●まだ途中経過的なご案内で恐縮ですが、5月の飛び石連休も
 入りますので、万障お繰り合わせのうえ、お早目にお申し込み
 いただければ幸いです。
                
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■日時:2006年5月19日(金)13:00〜17:00(終了後に経団連ビル
 3Fの食堂で懇親会があります。参加費は、講師は無料、女性千
 円、男性2千円前後の予定です。初めての方、歓迎します)
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3
 -6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口・徒歩2分、総研ビ
 ル入ってすぐ左手が会場です。【地図】 
http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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■講演1:13:00〜13:50
◆テーマと講師:『06年末に50万口座を目指す、ネット専業のジョイ
 ンベスト証券の出発と、その成長戦略』(仮題)
 ジョインベスト証券株式会社 取締役 平野 信介氏 

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■講演2:14:00〜14:50
◆テーマと講師:
 『国内ブログ記事(約1億件)を対象に、評価分析できる企業向け
 の「バズパルス」事業の現状と展望』(仮題)
 ニフティ株式会社 (適任の方を選んでいただいている最中です)

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■講演3:15:00〜15:50
◆テーマと講師:(ただいま、交渉中です)

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■講演4:16:00〜16:50
◆講演テーマと講師:
 『民間主導型の地域活性化・情報化の先進事例、「佐渡、お笑い
 島計画」に見る「地域ブランド」のこれから』
 株式会社うぶすな 代表取締役社長 吉井 靖氏

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<<お申込みはコチラ!→http://ecken.jp/index#sanka>>

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◆3.私的報告『タイ・ラオスカンボジア歴訪の旅(旅日記2/6編)』
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●2/6(月)6時起床。プノンペン2日目の朝。昨日に続き貸し自転
 車で市街地をタテ・ヨコ・ナナメに、効率よく走りまわれるように作
 戦を練る。

●例えば、(1)南北方向のモニボン通りとほぼ並行して走るノロ
 ム通りはその北端で合流している。(2)モニボン通りと、ほぼ直
 角に交わるシアヌーク通りとの交差点には独立記念塔があり、
 またその近くにはスーパーマーケットの『スターマート』がある。―
 などの情報を目印にして、黒ペンで簡単な略図を書く。

●略図の上に赤ペンで進路や順路を記入し、大まかな到着時間
 や滞在時間、通過時間などの予定を書き入れていく。

●首都プノンペンクラスの大きな街を自転車で踏査しようとする、
 その心意気は悪くないが、無謀なチャレンジではないかとの不
 安がよぎる。疲れからか、体調も不良だ。

●独立記念塔や王宮博物館、岸辺などで休憩する時間が、次第
 に長引いて行く。午後3時でチャレンジを打ち切り、宿に戻って
 夕方6時まで休息。(特に王宮博物館は、別天地のように静か
 で美しかった・・・)

●6時過ぎに夕食へ。少しばかり足元がふらつく。流動食の代わ
 りに、ビールとフルーツのみを注文。残念ながらビールを半分
 ぐらいまで飲んだところでギブアップ。道路まで急いで走り出て、
 道端で吐いてしまう。手付かずのフルーツは包んでもらい宿に
 持ち帰る。

●下痢もある。気ままなはずの自由旅行で『過労』というのも変
 な話だが、時々、体調の管理に失敗してしまうことがある。未
 消化な物が上から下から一掃されてしまい、考えようによって
 はスッキリしたような気がしないでもない。

●気丈なことは大切なことだが、体が悲鳴をあげているのを聞き
 逃してはいけない。吐くことをウォーマミング、下痢をダイエリア
 という。そんな知識も時には必要になる。

●持参のカゼ薬と胃腸薬を飲んで寝る。ひたすら寝る。そんな日
 もたまにはある。ドンマイ、ドンマイ。ドンマイはベトナムのドイモ
 イ(刷新)に語感が少し似ている。ドンマイ、ドンマイ。体調の刷
 新を願ってひたすら寝る。